・不貞行為が不法行為になるための要件3,4 特殊な裁判事例

・不貞行為が不法行為になるための要件 特殊な裁判事例

 

 

実際にあった裁判事例で不法行為について考えていきたいと思います。

 


・不貞行為の途中から既婚者と知った場合


不貞行為を続ける・・・不法行為が成立する。


不貞行為を止める・・・不法行為が成立しない。


これらの事を考えて、不倫されている人は相手の人物に不貞関係をやめるべく

 

通知をする必要がある。

 

その旨の通知を行うことで、少なくともそれ以降の不貞行為は故意であると

 

主張しやすくなるし、不法行為になる。

 

ポイント:自分の夫(妻)の不倫を発見した場合、不倫相手が既婚者と把握して

 

いるのかを知る必要がある。知らない場合、知らせても関係が続くと不法行為になる。

 

相手に婚約者と知られていなかったら、不法行為にならないなんてビックリでした。

 

知らせた上で関係が続くようなら証拠を集めて訴えたいですね。

 

 

 

 

 

手をつないであるくことは不貞行為(不法行為)か


1つの裁判では自宅に男女が数日間にわたり同宿し、家から出た際には体を密着

 

させて手をつないで歩いていたことから、肉体関係があるとした。

 


もう1つの裁判では、手をつないでいるところを目撃したという裁判で、

 

手をつないでいたとしても、そのことから不貞の存在が推認されるものではないと否定された。


この二つの裁判は必ずしも矛盾するものではなく、その状況(数日間の同宿)等によって

 

不貞行為があったとされる場合とできない場合がある。

 

ポイント:手をつなぐでは証拠としては弱く、他の証拠も見つける必要がある。

 

手を握っただけでは裁判では全然通用しないみたいだから、もっと日にちをかけて

 

証拠をたくさんつかまないとダメみたいです

 

 


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