・2つに分けられる親権

 

親権とは

 

未成年の子供を監護・養育し財産を管理し、その子供の代理人として

法律行為をする権利や義務のことをいいます。

結婚中は両親が共同して親権を行使しますが、離婚後はどちらかの親が親権者

となって親権を行使します。

親権は親の権利ではなく親が子供を育てる責任や義務と捉えてください。

 

親権は具体的に2つに分けられます。

 

財産管理権・・・未成年の子供が自分名義の財産を持っている時に、その財産の

売買等の法律行為を代理で行ったり、財産を管理することをいいます。

 

身上監護権・・・未成年の子供の世話や教育をしたりする権限のことをいいます。

看護権者とは親権の一部である身上監護権のみを行使できる人です。

離婚の際親権者になれなくても監護権者になれば子供と一緒に暮らすこと

ができます。

 

親権について話し合う時は子供にはどちらが親権者になるのが良いかを

重点において決めて下さい。

実際は父親が約10%、母親が約90%ぐらいの割合で親権者となっています。

不貞行為を妻がして、それが原因で離婚となったから親権を渡さないと

鼻息を荒くされる方がみえますが、それは夫婦間の不法行為であり

子供に対して生活環境、経済状況、子供の意思等で決めていく親権とは

別ものです。

 

 


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